全国各地で1000万人の利用者が効果を実証
まさに健康こそ、人間最大の願望と申せます。 幸い、日本人の平均寿命は年々伸びておりますが、現代の社会環境は人間の健康をそこねる要因が多く、保健に腐心する人々が増えているのも事実です。とりわけ高年齢層や成人病、公害病に悩む人々は増加の一途をたどり、健康の回復・保持・増進を求める声は日増しに強まっております。
こうした現代社会のユーズに答えるものが、従来の温泉療法を革新した「ラドン温泉」です。ラドンは、天然ラジウム温泉の”エキス”ですが、その純正ラドンを科学的に抽出する新装置を開発し、保健や医療に活用できるようにしたのが「ラドン温泉システム」です。
システムの開発には、ラドン開発事業団を中心に日本の温泉医学界の権威が力を集結し実に38年を超える歳月を費やしております。 すでに現在、「ラドン温泉システム」を利用している保健・医療施設が全国に100ヶ所にあり、利用者は一千万人を超える勢いです。こうした静かなブームは、ラドンによる医療効果が実証されている証拠と申せましょう。最近は、病院、リハビリテーション施設等の医療施設関係はもちろん、保養施設、さらにはスポーツ、レジャー施設でも導入するケースがふえております。
ただ、非常に残念なことは、ラドンの人気に便乗する心ない悪質な業者が散見されることです。摘発された例では、開発途上で試作された旧式装置を盗作したり、得体の知れない装置をラドン発生装置として売り込んでおります。これはラドン温泉の利用者の期待を裏切るもので、療法効果はおろか、安全性の面で問題を起こす危険性すらあります。
しかし、ラドンを必要とする人々にとって朗報があります。それは「ラドン温泉」のエポックメーキングとも言える新システムが開発されたことです。
新システムは「高性能ラドン発生装置」に「オゾン発生装置」と「医療用超音波装置」を効果的に組み合わせた《ラドン温泉トリプルシステム》で、その相乗効果は、類似装置などでは到底不可能なすぐれた保健・医療効果をもたらします。
この画期的な新装置は、ラドンのパイオニアであるラドン開発事業団と日本温泉医学研究所が共同開発したもので、品質・安全性はもちろん保証付きです。しかも新装置は同研究所直属の専門工場で量産化されますから、さらに多くの人々に本格的な「ラドン温泉」をご利用いただけるようになりました。
「ラドン温泉」は、この新装置の出現によって新しい発展の時代を迎えるものと確信いたします。
80年代はヘルス産業の時代といわれますが、「ラドン温泉システム」は早くもヘルス産業の有望な成長株として注目されております。
「ラドン温泉」を通じて、多くの人々が健康の喜びを味わい、それがヘルス産業界の発展につながれば、私どもにとってこれに過ぎる喜びはありません。
昭和58年
元 社団法人慈恵会(病院)会長
ラドンの創始者
ラドン開発事業団理事長
小泉 元胤。
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ラドン施設は国内に百カ所余、今や海外にも進出して、国際的にも好評を博しております。
研究から生産まで一貫体制を確立したラドンの歴史は、ラドン開発事業団の足跡でもあります。また、ラドンの新時代を択く画期的な新システムを完成させました。
ラドン温泉は「健康の泉」として全国各地の医療施設やホテル・旅館・老人ホーム等の保養施設に活用され、現代のニーズにこたえる温泉医学のイノベータです。