わたしたちについて | 【公式】竜王ラドン温泉湯～とぴあ

半世紀にわたり寄り添ってきた
癒しと健康の“吸う温泉”

竜王ラドン温泉への思い

ひとりの女性が「乳がん」と診断されたことから始まりました。

竜王ラドン温泉が創業したのは1979年。
当時乳がんになってしまった女性がひとりで気軽に入れる湯治用の日帰り温泉はどこにもありませんでした。

安心、安全で、肌から呼吸からラドンガスが吸入でき、働く女性が自分の「身近な湯治場」として共感し利用できる場所が必要でした。
湯槽ふちにひとり、静かに腰掛けている女性が思い浮かんだことをきっかけに竜王ラドン温泉はスタートしました。

今では全国に4～5千万人以上の利用者を獲得した「ラドン温泉」ですが、どれだけブームとなり広がっても、また今日のように他ラドン温泉が殆ど全て閉鎖しても「必ず治してもらいたい」「治したい」という思いを常に忘れず、それがすべてにおいての根底になっています。

こだわりすぎだといわれます。

私たちは、余計なものを添加しないという信念を持っています。
「安心」と「安全」をお届けしたいというのはもちろんのこと、温泉以外の他の設備に頼らない一番の理由は、オーガニック本来の「やさしさ」を届けたいという思いにあります。

日々取り組んでいるのは、日々浴槽を清掃し、その温泉特性故に滑りやすさがあるので転倒事故がないようにすること。
オーガニックを変えてしまう温泉の加熱や加水はしておりません。

一年を通していつ入浴されても同じ品質の「最高濃度のラドン温泉」を提供し続けるというのは高度な技術や経費がいりますが、私たちがお届けしたいのは、お客様の“健康”です。
温泉の成分に一切妥協しないのも、私たちのこだわりです。
安心安全且つ信頼できるラドンガスを一番効くタイミングで使用します。

そのため、医療用に開発された発生器を民間施設で利用出来るようにした国内最大濃度の発生器を備えております。

寄り添ってきた竜王ラドン温泉

ラドン温泉は半世紀にわたり何千万人もの病気やお体と寄り添ってきました。

竜王ラドン温泉では、地下1㎞より半世紀前と変わらず温泉は湧き続けています。
成分・温度・湧出量もほぼ変わらずの温泉。
お年寄りの神経痛から、働き盛りの方の糖尿病もあれば、喘息やがんなどもあり、これまで多種多様な症状の方と寄り添ってきました。

温泉は、日により、季節により成分もほんの少量異なるので、飽きることがありません。
この山梨でも珍しい濃い天然温泉とラドン温泉との相乗作用。

私たちラドン温泉のユニークさは、その入浴方法にあります。
39℃の温泉でも、サウナ以上の発汗があり数時間汗がとまりません。
入浴される方の健康度合いにより発汗作用は異なるのです。

どんなに発汗しない方でも、入浴を続けることにより、次第に血流は改善され汗が出るようになるのです。

日常のさまざまな場面に利用されています。

本来の温泉特徴を活かしたアトピー肌の改善。
新鮮な温泉に出会い、旅先で入浴した感覚を忘れられないよう、ラドンガスのサウナ以上の良さを伝えたいと思う時、そして思いを広げて入浴するときもあるのです。

健康を全ての方にお届けし、いつでも、誰にでも、新鮮なラドン温泉を。
それは、創業当初から変わらず根底にある想いです。
0歳から125歳まで、私たちの一番身近にある温泉として、ラドンは、年齢も性別も国籍をも超えていく存在。
「湯治」の場合でも、「たった一人」ほど、見放せない。
そのお客様一人ひとりとより向き合っていけたらと思っています。

ラドン温泉は「湯治ツール」のひとつ。
世の中と私、だれかと私をつなぐもの。
皆様の病いへの不安をとりのぞいていけたらと考えます。