911落雷事故

都内駐車場が水没した同じ夜 山梨甲斐市も落雷大雨警報が出ていた。
付近の住宅地は道路が冠水し通行止めとなり、帰れない人が続出。
そんな20時過ぎに当館のバイバス北側に落雷。
いつもと違い窓が真っ白くなり地響きもあった。
停電もならなかったから、ウチは大丈夫なんだと一安心。
だが数分後、入浴のお客さんから水が出ないよと苦情がはいった。
慌ててボイラー室調査したが何とも無く、井戸設備を点検に豪雨の中表に出た。
洪水ののち断水・停電・ボイラー停止の三重苦
井戸設備の停止していた原因が掴めず、電気屋さん電気保安管理さんに依頼、1時間ほどかかり調査して貰った。
井戸ポンプの電流値が異常に高くそれが原因かもと言われたが、直接の原因はリレーのショート。
慌てて合うプラグを探したが無く電気屋さんに調達にいってもらう。
その後プラグを直したら正常に水は出た。
直ったのを確認し、過電流は心配だったが電気屋さん達には帰ってもらった。
・・・・一安心は束の間・・・
最悪な夜
水が復旧してから3時間経過したときだろうか、
フロント警報盤のけたたましい警報音
『高架水槽 増水』
慌ててボイラー室の揚水ポンプを手動停止
間に合わなかった
7階棟屋全体が水槽からあふれた水で巨大なプール状に水が貯まっており
そこから一気に階下へと洪水の如く流れ落ちてきた。
社員緊急招集!
夜0時、私一人、当直の社員計2人ではどうしようも無い自体にまで発展してしまった。
夜中だけど2名に緊急に出社して貰っていよいよ対処がはじまった。
6階での水との攻防
階段から下の階へ水を落とさないように、6階フロアーに貯まった水を総動員で屋上に排水したのである。
頑張っても非情にもパントリーダムウエーター、電気パイプシャフトを通じ豪雨の様に下の階へと流れていった。
フロアーごとに配電盤を水没させ停電となっていった。
連休前でほぼ満室
このブログは日々加筆していく・・・・
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