
快眠が出来るようになる入浴の仕方と寝る前の過ごし方
温泉に癒されにいく人も多いかと思いますが、楽しいからか意外と疲れてしまう事もあるかと思います。そんなときにぐっすり快眠が出来るような入浴方法をご紹介します。
身体の末端を温める
まずは手だけ入浴する「手浴」と足だけ入浴をする「足浴」があるが、特に快眠にいいのは「足浴」。
湯船に足を浸けながらゆっくりするような「足浴」が良い。
この足浴をするときは温度や時間をあまり気にせずに、「気持ち良い」と思えるくらい入浴できれば良い。
就寝前にぬるま湯に入浴する
快眠をするためには副交感神経を刺激してリラックスする必要がある。
ぬるま湯は副交感神経を活発にさせる効果があり、温度は37~39℃くらいを目安にすると良い。
逆に42℃以上の熱い温度の場合は、副交感神経ではなく交感神経を刺激してしまうので目が覚めてしまう。
夕食の1時間半後、かつ就寝2~3時間前に入浴する
夕食の後におおよそ1時間半後に体温が高まるので、そのタイミングで入浴をすると良い。
人は深層体温が下がってくると眠くなってきますので、ちょうど眠る頃に体温が下がるようにすると快眠になりやすくなる。
42℃のお風呂でのおすすめは・・・3分入浴⇒休憩⇒3分入浴⇒休憩3分入浴(合計9分入浴)
40℃以下のお風呂でのおすすめは・5分入浴⇒休憩⇒8分入浴⇒休憩3分入浴(温度に応じ15~30分)

ぬる湯に入浴
寝るときは暗くし、朝は太陽の陽にあたる
睡眠ホルモン「メラトニン」をコントロールする。何故かというと、暗くなるとメラトニンが分泌される。
夜食は食べない。遅い時間にお酒を飲まない。
食べ物を消化するのにはエネルギーを必要とする。夜食をとると体を休めるための睡眠中に消化器が働き熟睡できない。
アルコールも睡眠導入剤にはなるが、眠りそのものは浅くなる。

朝は熱いシャワー
こんな工夫も
睡眠導入物質の働きを利用、枕元にスライスしたタマネギを置いたり、寝る前にミルクを飲む。
朝は目覚めのために、交感神経を刺激する「42℃以上の熱いお湯」のシャワーを浴びたりする。
※朝は血液粘度が高いので入浴には適さない。


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(ライター)温泉ソムリエマスター・高齢者入浴アドバイザー認定講師 早川善輝
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