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適応症と禁忌症について

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温泉に入って良い反応が期待できる適応症と、反対に悪影響が出る恐れのある禁忌症があります。一般的な温泉の適応症は神経や筋肉の痛み、肩コリ、冷え性などです。体の芯まで温まると血行が良くなってこれらの症状が軽減されます。また泉質特有の適応症もあります。例えば塩化物泉だと婦人系の病気や切り傷などに良いです。

反対に禁忌症には高度の貧血や腎不全、結核などがあります。熱が出ていると血行を良くすることでさらに発熱を促してしまうので、風邪やインフルエンザなどの急性疾患も禁忌症です。一般的には病気ではありませんが、温泉法を改正する前は妊娠も禁忌症に含まれていました。妊婦がゆっくり入浴することで直接母体や胎児に悪影響が出ることはありません。しかし妊娠初期はつわりを伴い、心身共に不安定です。

ちょっとした体調の変化で入浴中に気分が悪くなる可能性もあります。出産間近になるとお腹が大きくなり、足元が見えにくくなります。足元をきちんと確認できないと床で滑ってしまうこともあり、母体と胎児が危険にさらされます。現在は妊婦も温泉に入って疲れを癒すことができますが、できるだけ手すりを利用したり一人の入浴を避けたりして安全に配慮します。

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